6/08/2009

LAST HOLIDAY




" LAST HOLIDAY " という映画(DVD)を見た。


ある女性がガンと告知され、一人旅に出かける。
余命3週間。
ある決心をする。


人はこのような時、なにを見て、なにを考えるのだろう?


人体を活発にさせるエンドルフィン、
人体を衰弱させるアドレナリン、


心の動きは、ホルモンや血流までも変えてしまうことを
知っていれば、
知性や理性のお蔭で、ある程度は自己コントロールできるのだろうか。
と、ここ1,2年ほどこういったことをあれこれ考え研究している。


魂、霊性、宇宙のメカニズムに関する書籍を読みまくっていたら
シルバー・バーチ、ブライアン・ワイスを経て
アラン・カルディックの「 天国と地獄 」に出逢った。
今後の生き方について再考するには、非常にいいタイミングだった。



あなたは神を信じますか?



映画の女性は、思いっきり事を成し遂げようとする。
その勇気と行動力、
そして、神との対話。


そこには、信仰心のみならず
自分と神とのつながりを常に信じ、
この世に生かされ、最後まで精一杯生きようとするなかでの
強い信念、正義、神への感謝があった。


人はみな喜び、幸せになる権利を平等にもっている。


自分の天寿を全うし、幸福を得るためには
まわりの物質的な環境に支配されるのではなく
他者と分かち合い
善へ向かう一歩の歩みを喜んで行なうこと
また、
幸福を「 わたくし化 」しないこと
だと思う。



あるバレエダンサー曰く
「 目に映るすべてのものを、いつも美しく整えておきたい... 」



私にとって
美 ・ 喜び ・ 幸福感は
同じところに同居している。

しかし、それは手を伸ばして簡単に手に入れることはできない。

見たものすべてを、解き明かせるとは思っていないが、
まだ満たされていない魂のために
未知なる美、未知なる喜びを発見できればと思う。
神様に祈りを込めて。



さぁ、今日一日を有意義に過ごそう!



この映画に感謝! 神様ありがとう。



※因に、最後はハッピーエンドです .....笑)
※キャストの一人、フランスのジェラール・ド・パルデゥーはとてもいい .....笑)