5/19/2011

こころに火をつける





いま この瞬間を最高にするには

どうしたらいいだろうか?

日々の業務の中で

やる気が起きない モチベーションが下がるときがある




いつもあたり前にやっていたことが

できないときもある

探しものをしていて 外のことに気をとられ

つい優先順位をまちがえてしまったり

こんなことは誰にでもある

それが続くと スランプの状態に陥る

どんよりとした頭の中の思考に頼っていても

解決はできない






いま 目の前の瞬間にフォーカスして

小さなことも大きなことも

一つひとつかたづけていくことが先決だろう

そうわかっていてもできないときは

どうしたらいいのだろう?






どうすれば いつもの元気にもどって

積極的に家事や仕事に専念できるのだろう?

なにか 気分転換したらいいのだろうか?

ライブやイベントなど 非日常的な予定を組んで

出かけたらいいのだろうか?

いや それでは一時的な発散はできるかもしれないが

日常のなかで こころに火をつけることはできない






ほとんどの人が勘違いしていることがある

つい最近まで わたし自身も勘違いしていた

それは 外側からやってくるものではない  ということ






自分の外側に楽しいこと ワクワクすることを求めて

思いっきり楽しんでも

それは一時的な享楽でしかない

また 外側からこころに火をつけてくれる種子がとんできて

自分のこころを暖かく またアツくしてくれるものでもない






それは行動から生まれる

からだを動かすことによって

わたしたちは脳に指令を与え

いつの間にか 心身の状態を改善するのだ

わたしたちは すでにその種子をもっている

私達自身の内側に火をつける種子は すでにある






このことに気づくと

一旦こころに火がつけば ずっとキープできる

この学びはすぐれものだ

どんなに小さなことでもいい

いや 小さなことから始めたらよくわかる



へやの掃除

衣類の整理整頓

つまり 家全体の断捨離

いつもささいなことだと思っていること

そのものをやってみる

自然とこころに火がつくのがわかるだろう





わたしたちの

本当にたいせつなものは すべて内側にある






けれども みな何かあると

いつも外側に求めてしまう傾向がある

この物質社会ではしかたがないかもしれない

そして さまよい求める旅に入る



しかし 人間として生まれてきた以上

たまには人間のこころ 内側の存在の深さに

目を向けてみたらおもしろい






こころに火をつけることもそのひとつ

ためしてみる

実験する

行動する

そして 気づきがひろがっていく



自分のことをどう思っているだろう?

幸せとはなんだろう?

すべて内側にこたえがある






いま この瞬間に手にしているものは

実は 無限大にあるという






すべては自分の内側に

すべて無限大にある




それを信じてみる






こころに火がついて からだを動かすわけではない

からだを動かすと こころに火がつくのだ