6/11/2011

放射能と生活習慣によってがんになるリスク











ほんとうに、なんという時代に入ったのか。。。



国立がん研究センターによると、

放射線による発がんリスクが出始めるとされる年間100ミリシーベルトを浴びた場合、そのリスクは、受動喫煙や野菜不足とほぼ同程度であるそうだ。( 参照 )



 タバコの害は放射線並だというのだから、喫煙者にとってはさらに頭が痛い話であろう。

受動喫煙の害は昔から叫ばれているものの、街角から灰皿が消えつつあるいまもなおタバコの好きな愛煙家にとっては、そろそろ.... の時期にきているのかもしれない。





タバコを吸わない人にとっては、放射能もタバコもどちらも避けたい一心で、今後ますます社会的バッシングは強くなっていくのだろう。

先のことながら、目に見えるようである。





地球の自然環境を考え、個人的にエコを実践していくならば、

まず喫煙者は禁煙を決意し、実践した上で東電や国の処置のあり方を観察する、という流れになるのだろう。

くれぐれもこの順番を覆してはいけない。

放射線やタバコのけむりの害は、この表によって静かに物語っている。

愛飲家のみなさまも くれぐれもお気をつけて。





(産經新聞、記事より表転載;)