8/03/2015

ユーモア戦略







子供は 一日に300回笑う

女性は 通常150回くらい 


といわれる




しかし この世の中はストレス社会

大人になると一日に20~30回しか笑わないそうだ




笑うことが健康にいいことは衆知の通りだが

日々の仕事 生活の中で
 

笑いの場面をあえて作ろうとしても そうはいかない




ある企業は「 笑い 」を経営戦略に取り入れ

大成功を収めている

この会社はユーモアがある人のみを採用




【  ユーモア戦略  】とは


1)おかしなことを考える


2)遊び心に満ちた態度をとる


3)最初に笑う人になる


4)その場にいる人と共に笑う


5)自分自身を笑う


6)仕事は真剣 自分は深刻にならない





【  笑う  】とは行動そのもの

【  歩く  】【  話す  】と同じ





おもしろいから笑うのではなく

笑うからおもしろくなる

意識してやれば習慣となる




【  ユーモア戦略  】で彩る人生もすてきだ





既存の知識を無視する




【  空想は 知識よりも大切だ  】

といったのは アインシュタイン

では 知識と創造性の違いはなんだろう




例えば スポーツを例にあげる

1968年まで 走り高跳びの跳び方には2通りあった



 
○ダイブ : 
腹を下にして 両手、頭、胴の順にバーを跳びこえる方法

○はさみ跳び : 
ハードル跳びのように片足を上げ もう片足で切るように跳びこえる方法



トップを競い合う選手たちは 跳び方に関するあらゆる情報をかき集めて

研究し競い合っていた



そこに彗星のように現れたのが フォスベリー

もとは医学生で 既存の知識に頼らずに 自らの頭で新機軸を考えた

ほかの選手より高く跳ぶには 同じスタイルで勝負してもダメだと

人体の構造を深く観察し 背中をバーに向けて跳ぶ 

○背面跳び   を編み出した



そして 秘密裏にトレーニングを重ね

1968年のメキシコ・オリンピックで見事 金メダルに輝いた

新しいアイデアの探求が 単に知識を身につけることに勝った瞬間だ




新しいインスピレーションが すべていい結果を生むとは限らない

なかには 禁止されることもあるだろう



しかし一方で 本当にいいアイデアも生まれる

そのためには いますでに知っていることを あえて無視することも必要だ




世の中は変化している

昔の常識は いまの非常識といわれる

探求者たちの新たな活躍舞台は 衆知の通りだ