6/11/2011

放射能と生活習慣によってがんになるリスク











ほんとうに、なんという時代に入ったのか。。。



国立がん研究センターによると、

放射線による発がんリスクが出始めるとされる年間100ミリシーベルトを浴びた場合、そのリスクは、受動喫煙や野菜不足とほぼ同程度であるそうだ。( 参照 )



 タバコの害は放射線並だというのだから、喫煙者にとってはさらに頭が痛い話であろう。

受動喫煙の害は昔から叫ばれているものの、街角から灰皿が消えつつあるいまもなおタバコの好きな愛煙家にとっては、そろそろ.... の時期にきているのかもしれない。





タバコを吸わない人にとっては、放射能もタバコもどちらも避けたい一心で、今後ますます社会的バッシングは強くなっていくのだろう。

先のことながら、目に見えるようである。





地球の自然環境を考え、個人的にエコを実践していくならば、

まず喫煙者は禁煙を決意し、実践した上で東電や国の処置のあり方を観察する、という流れになるのだろう。

くれぐれもこの順番を覆してはいけない。

放射線やタバコのけむりの害は、この表によって静かに物語っている。

愛飲家のみなさまも くれぐれもお気をつけて。





(産經新聞、記事より表転載;)



5/19/2011

こころに火をつける





いま この瞬間を最高にするには

どうしたらいいだろうか?

日々の業務の中で

やる気が起きない モチベーションが下がるときがある




いつもあたり前にやっていたことが

できないときもある

探しものをしていて 外のことに気をとられ

つい優先順位をまちがえてしまったり

こんなことは誰にでもある

それが続くと スランプの状態に陥る

どんよりとした頭の中の思考に頼っていても

解決はできない






いま 目の前の瞬間にフォーカスして

小さなことも大きなことも

一つひとつかたづけていくことが先決だろう

そうわかっていてもできないときは

どうしたらいいのだろう?






どうすれば いつもの元気にもどって

積極的に家事や仕事に専念できるのだろう?

なにか 気分転換したらいいのだろうか?

ライブやイベントなど 非日常的な予定を組んで

出かけたらいいのだろうか?

いや それでは一時的な発散はできるかもしれないが

日常のなかで こころに火をつけることはできない






ほとんどの人が勘違いしていることがある

つい最近まで わたし自身も勘違いしていた

それは 外側からやってくるものではない  ということ






自分の外側に楽しいこと ワクワクすることを求めて

思いっきり楽しんでも

それは一時的な享楽でしかない

また 外側からこころに火をつけてくれる種子がとんできて

自分のこころを暖かく またアツくしてくれるものでもない






それは行動から生まれる

からだを動かすことによって

わたしたちは脳に指令を与え

いつの間にか 心身の状態を改善するのだ

わたしたちは すでにその種子をもっている

私達自身の内側に火をつける種子は すでにある






このことに気づくと

一旦こころに火がつけば ずっとキープできる

この学びはすぐれものだ

どんなに小さなことでもいい

いや 小さなことから始めたらよくわかる



へやの掃除

衣類の整理整頓

つまり 家全体の断捨離

いつもささいなことだと思っていること

そのものをやってみる

自然とこころに火がつくのがわかるだろう





わたしたちの

本当にたいせつなものは すべて内側にある






けれども みな何かあると

いつも外側に求めてしまう傾向がある

この物質社会ではしかたがないかもしれない

そして さまよい求める旅に入る



しかし 人間として生まれてきた以上

たまには人間のこころ 内側の存在の深さに

目を向けてみたらおもしろい






こころに火をつけることもそのひとつ

ためしてみる

実験する

行動する

そして 気づきがひろがっていく



自分のことをどう思っているだろう?

幸せとはなんだろう?

すべて内側にこたえがある






いま この瞬間に手にしているものは

実は 無限大にあるという






すべては自分の内側に

すべて無限大にある




それを信じてみる






こころに火がついて からだを動かすわけではない

からだを動かすと こころに火がつくのだ




4/20/2011

すべてをいかに使うか



世界はまさに悲しみのなかにある 
惨めさの真っただ中にある 
人々のハートには計り知れない苦悩がある 
だが、あなたが 
そのことで悲しむ必要はない 
理由は簡単だー 
悲しむことによって 
あなたも彼らの仲間に入り 
さらに悲しみを 
つくり出すだけだからだ 
それでは助けにならない 
それはまるで 
人の病気を見て自分も病気になるようなものだ 
あなたが病気になっても 
病人を健康にすることはできない 
余計に病気をつくり出すだけだ 
人々の病気を感じるということは 
その原因を探り 
何がすべての苦悩と惨めさをつくり出しているかを見つめ 
人々が自分でその原因を除けるように助けることだ 
そして同時に 
あなたはできるかぎり喜びに満ちていなければならない 
人々を救うのは悲しみではなく喜びだからだ 
あなたは明るくなければならない 
この悲しい世界にあっても楽しめるということを 
人々に知らせる必要がある・・・ 



怒りは 
つねに弱さの顕れだ 



災難に見舞われとき 
あなたはあるがままの現実に気づく 
現実はつねに壊れやすい 
誰もがつねに危険に直面している 
普段、あなたはただ眠っているにすぎない 
だから、その危険に気づかない 
あなたは来る日々や未来について 
素晴らしいことを想像し、夢を見つづける 
危険がさし迫った瞬間 
突然あなたは 
未来などないかもしれない 
明日はないかもしれない 
この瞬間が自分にとって唯一の瞬間なのだと気づく 
災難のときは非常に啓示的だ 
それは世界に何ひとつ新しいものをもたらさない 
ただ、あるがままの世界に気づかせる 
あなたを目醒めさせる 
それを理解しなければ 
あなたは狂気に見舞われるだろう 
理解すれば覚醒できる 
心配しても何の足しにもならない 
なぜなら、この瞬間を逃すばかりで 
誰ひとり助けることができないからだ 
だから、これが危険を乗り越えるための秘訣だ 
その秘訣とはー 
死が触れることのできない何かを自分の内側に見いだすために 
もっと全面的に 
もっと全一に 
もっと気づいて生きることを始めなさい 
それこそが 
ただひとつの避難所 
ただひとつの安全 
ただひとつの安心だ 
だから、すべてをいかに使うかということだ 
何であれ、正しく使いなさい 
災難は素晴らしい 
危険は素晴らしい 
だが、それがもたらす機会もまた素晴らしい





by Osho 
”ゴールド・ナゲッツ”P70〜P72 
和尚エンタープライズジャパン発行 






4/18/2011

地震の影響で、美術展中止とは。。。!!




東日本大震災の影響で、海外の美術品を借りる展覧会の中止が相次いでいるようだ。


地震に原発事故が追い打ちを掛け、欧米などの美術館が作品や同行するスタッフの安全を考慮し、貸し出しを見合わせたためだ。


今月9日に開幕予定だった豊田市美術館(愛知県)の「ジョルジョ・モランディ」展は、
イタリア側が安全を懸念し、保険会社も「保険を引き受けるのは不可能」と判断したため中止が決まった。


東京では、三井記念美術館の「ホノルル美術館所蔵 - 北斎展 - 」が中止。
東京国立博物館の「 特別展 - 写楽 - 」などが延期・見合わせ。
横浜美術館の「 プーシキン美術館展 」が延期・見合わせ。


岡山県立美術館も22日から予定していた「トーベ・ヤンソンとムーミンの世界展」を中止。
童話「ムーミン」の原画など約130点をフィンランドの博物館から借りるはずが、
「日本で何が起こるか予測できず、貸し出しはできない」と連絡があったという。
「被災地から遠い場所なので安全」と再考を求めたが、方針は変わらなかった。

学芸員は「気持ちも分かるが、楽しみにしていた人たちのことを思うと残念」と話している。
(一部「 YOMIURI ONLINE 」より抜粋。)


このような風評被害は、目に見えない所で世界中いたるところで出ているのではないだろうか。

同じような影響を受け、調整に奔走している....! とカナダから先日、緊急一報が入ってわかった。
毎年、大学の学生を日本語研修+ホームステイで金沢に送っている大学に
カナダ州政府から助成金が下りず、さらに学生たちは旅行保険を断られている状況だという。

保険がなければ日本へ入国もできない。
関係の先生方は今もなお、悪戦苦闘を強いられているそうだ。

学生たちもかわいそうだが、先生方も年間スケジュール調整に奔走しなければならない。


一国の地震の影響力、裾野に次第に広がる波及力に底知れぬ危機感をもったのは
私だけではないだろう。



いま、国内のみならず、世界中でこのような風評被害が出てきている。
3.11以降続いている関東〜東北地域の大小地震数が約400も数えるなかで(過去最高だという)

みな自然の驚異を感じながら、内外の声と現状に耳を澄ませ、目を見開き、
沈静化をこころから祈っていることと思う。



国内では、停電や自粛体制が長期化するという予測のなかで徐々に、復興を考えてビジネスを再開しようというメッセージが流れている。
しかし、今までと同じ「 考え、ものの見方の構造 」では辛いものがあり、
先に動き出す人は、内面を変える必要があるだろう。



では、どのような内面の変化を起こし、意識を変え、世界(自分が見る世界)を変えていくのか?


それぞれの分野で、意識改革とともに、今後を見据えた業務上の改革も必要となってくるだろう。

フォーカスすべきは、有用かどうか(社会貢献度)、
特に当方は、事業準備中といういまだからこそこのスポットに光をあて、
やるべきものが明確に見えてきたいま、迷いがなくなった感がする。
もともと目指していたものが、よりクリアになったということ。


故に、前進するしかない。

いま、立ち止まってはいられない。

新しい価値、新しい未来を創造するために。。。



みなが共通意識を持って、国のために、世界のために
抜本的改革を行うならば、
それこそ、ひとつの ONENESS WORLD が築かれるだろう。




それができる日本を信じたい。