3/22/2011

3.11

















いつまでも忘れられないだろう 3月11日
東日本大地震、M9。







今回、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、
犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。





一週間はM3から6の余震が続きました。
今後、時間とともに減っていくでしょう。
今日もぐらっとありましたが、そう願いたいものです。


情報の混乱も見られました。
福島原発1〜4号機の破壊にともなうもの。
恐怖や不安におののき、パニックになりかねない
言論も多く報道されました。
これまでのデータを分析する方々は
私情を入れず、経験をむだにせず、
こういうとき程、リラックスして冷静に見る姿勢が
大事だと感じました。


昨日80代の方と10代の方が救出されました。
近くに冷蔵庫があり、ヨーグルトなど食べて待たれたそうです。
まだまだいらっしゃるかもしれません。
一筋の明るい光は、人びとのこころを照らします。
どんなに困難な状況の中にいても、
笑顔で照らす生命力の強さに気づかされる奇跡のエピソードは、
たくさんあるでしょう。


今朝のTVでは、
8歳くらいの男の子がインタビューに応えていました。
「大きくなったら何になりたい?」
「この町をよくするために、大工さんになる」
「いま、なにがほしい?」
「なにもいらない」


N.Y.の知人(日本人)からのメールでは、
「なんであなたの親は東京から逃げないの?」と同僚(米人)にいわれ、
「いま私たちに必要なことは逃げることではなく、助け合うこと。
一人ひとりが自分にできることをしながら助け合うことが必要なんです。」
と応えたそうです。
しかし、理解できないようだったと。


いまはただ、自分に何ができるかを問い
日々の生活を正し
遠くにいてもできることを行い
被災地の方の想いを感じ、祈り
さまざまな救助活動、献身的にボランティアに入られた方々を
敬意をもって見守っています。
そして、現場で懸命に汗する方々の勇気と尽力に感謝します。