8/03/2015

既存の知識を無視する




【  空想は 知識よりも大切だ  】

といったのは アインシュタイン

では 知識と創造性の違いはなんだろう




例えば スポーツを例にあげる

1968年まで 走り高跳びの跳び方には2通りあった



 
○ダイブ : 
腹を下にして 両手、頭、胴の順にバーを跳びこえる方法

○はさみ跳び : 
ハードル跳びのように片足を上げ もう片足で切るように跳びこえる方法



トップを競い合う選手たちは 跳び方に関するあらゆる情報をかき集めて

研究し競い合っていた



そこに彗星のように現れたのが フォスベリー

もとは医学生で 既存の知識に頼らずに 自らの頭で新機軸を考えた

ほかの選手より高く跳ぶには 同じスタイルで勝負してもダメだと

人体の構造を深く観察し 背中をバーに向けて跳ぶ 

○背面跳び   を編み出した



そして 秘密裏にトレーニングを重ね

1968年のメキシコ・オリンピックで見事 金メダルに輝いた

新しいアイデアの探求が 単に知識を身につけることに勝った瞬間だ




新しいインスピレーションが すべていい結果を生むとは限らない

なかには 禁止されることもあるだろう



しかし一方で 本当にいいアイデアも生まれる

そのためには いますでに知っていることを あえて無視することも必要だ




世の中は変化している

昔の常識は いまの非常識といわれる

探求者たちの新たな活躍舞台は 衆知の通りだ